◆見開きページを作った
ギロチンです。
新刊の多分一番面倒臭かった見開きページです。
遠目に見ると、なんかマンガっぽ~い!!
おっさん背景なんて描いたことないよ~!!と言いつつ、泣きながら描きました。
というのは嘘で、学生の時ゲーム会社のバイトで背景画描いてました。
資料がないところから起こすと絶望的なパースになりますね。
里の部分は見なかったことにして下さい。
写真とか資料集めの時間は惜しんじゃいけないですね。
多分、余計に時間がかかって、なおかつ微妙な仕上がりに
なるんではないかと思います。
今思えば、忍者マンガとか参考にすれば良かったのかもしれない。
あずみとか。木の上から里を見下ろしてそうですしね。
忍者マンガうちに一冊もないけどね。
背景に悩むと、コミックスタジオのパース機能への憧れが増します。
知識がないと使いこなせないんだろうけど。あとトーン機能。
カケアミを自分で描いている人は、今どれくらいいるのかしら。
トーンや効果を手で描かなくて良いなんて、
手塚治虫先生がヒステリー起こしそうな時代になりましたね。
手塚先生はアシにトーンのぶつぶつを手で描かせたりしてたそうです。
おそらく才能に嫉妬しての行動ですが。気持ちは分かる。でも。
個人的には、ツールでの時間短縮は良いことだと思います。
絵よりも内容に時間がかけられるから、
良い作品がたくさん世に出るのではないかと。
しかし2値データって、モニタで見るとモアレが出て
印刷時のイメージが湧きにくいのがネックで、いまいち手が出ません。
コミスタだと大丈夫なのかな~?
確認用にモノクロレーザープリンタがあれば良いのに。
ん、欲しいものを上げるとキリないですね。
ラベル: 日記
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