ギロチン銀座

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2012-08-24

◆フロートペンの替芯について

ギロチンです。

夏コミお疲れさまでした。
暑い中スペースまでお越しくださった皆さん、ありがとうございました。
おかげさまでトラブルもなく、無事頒布を終えることができました。

さて、今回の夏コミで頒布した「フロートペン」について、
「替芯はありますか」とのお問い合わせを何度か頂きまして、
私も気になっていたので、ちょっと調べてみました。

グッズの製作元では替芯を扱っていませんでしたが、
市販の替芯を切断することで代用できましたので、
その様子をレポートしてみます。


【1】まず、フロートペンを分解します。
ひねったりせず、単純にペンを左右に引っ張ります。けっこう固いです。



【2】中からパーツが出てきました。
「バネ」「芯」「プラスチックパーツ」がひとかたまりになっています。
真ん中の芯を、替芯と交換します。



【3】替芯の登場です。いろいろ買って試してみましたが、
ゼブラの「SK芯」が、「バネを押さえるでっぱり位置」や「インクの量」がちょうどよく
芯の長さを調整するだけでよいので、オススメです。
画像は0.4mmの替芯(RSK04-BK)です。(0.7mmの替芯も使えます。お好みで。)



【4】替芯を、オリジナル芯と同じ長さ(67mm)に切ります。
ニッパーで切るのが一番よいと思いますが、今回は手近にあったラジオペンチで切りました。
爪切りでも切れます。切った瞬間、替芯の破片がはねやすいので気をつけてください。



【5】オリジナル芯と同じように、替芯にプラスチックパーツを被せ、
バネを引っかけてペンの下側(ピンク色のパーツ)に差し込み、
上側(フロート部分)と合体させます。

外すときと同様、けっこう力が要ります。
「カチッ」と音がして隙間がなくなるまで挿し込んでください。



【6】にとりのフロートペンは、0.7mmの替芯(BR-6A-SK-BK)にしてみました。
0.7芯の方が価格が安く(60円。0.4芯は80円)、お店でも手に入りやすいみたいです。
インクの色も、黒・赤・青・緑の4色があります。



【7】芯の交換完了です!回すとちゃんと芯が出て、しっかり線を引けます。
(画像だと0.4mmと0.7mmの差はよくわかりませんね・・・。)



こんな感じです。

フロートペンのインクがなくなったり、
インクの色を変えたいときに参考にしてみてください。

オリジナル芯の長さは67mmで、実は同じ長さの替芯も売っているのですが、
「バネを押さえるでっぱり」があるものが見つからず、
でっぱりを後からつけるのも大変そうだったので、今回のような形になりました。

もし、そのまま使える替芯をご存知の方がいましたら、
ご一報いただけると有り難いです。


よろしくお願いします。